今年は沢山の神社に参拝させていただきましたが、これが今年最後の参拝になろうかと思います。
年の瀬も押し迫り、「お礼詣り」に訪れる参拝客で伊勢神宮も賑わっておりますが、家が近いこともありいつも比較的空いた時間にお詣りする事ができます。今回は「宇治神社」にお詣りする事にしました。内宮前の一番奥のバス駐車場から歩いてすぐの場所に「宇治神社」があります。こちらも明治時代の「合祀」によってできた神社ですが、境内にある「足神さん」は足の神様として慕われています。
御手洗場で手を洗おうとしたら、自動水洗式だったのでちょっと驚きました。コロナ禍だからこそこういう方法を考えたのでしょう。
石段を上がると「宇治神社」そして「足神神社」「蓮菜稲荷神社」があります。
さてここで注意していただきたいことがあります。伊勢市内の方なら御承知かと思いますが、
内宮から南伊勢や志摩方面に向かう場合、またその逆のルートを通る場合、距離的には「宇治神社」の前の「伊勢南勢線」(県道12号線)を通っていくのが一番近いのですが、ナビが案内してもこの道を通るのはお勧めしません。舗装こそされていますが、とても道幅が狭く対向できないところもたくさんあり、曲がりくねった山道が続きます。ガードレールすらないところもあるので、間違って転落したら命の危険すらあるでしょう。どうしても通る場合は、十分にお気を付けいただきたいと思います。
参拝を終え、そろそろお昼になったので以前から行きたかった蕎麦屋さんに行く事にしました。おはらい町を歩くとほぼ「伊勢うどん」一色ですが、うどん文化が根強い伊勢で蕎麦を食べさせていただけるお店は貴重です。何より自分自身蕎麦が好きなので、よく食べ歩いています。
「蕎麦切り 才屋」さんで「あい盛り蕎麦」をいただきましたが、今まで食べた「蕎麦」の中でもかなり美味しいと思います。まさか伊勢でこんなに美味しい蕎麦がいただけるとは思ってもみなかったので、とてもうれしく思いました。
まだまだ新しい発見はあるものです。
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